case study事例紹介

Case 01 稼働率30%→85%に、
1年間で売上約200%UP

背景と課題
業態
ラグジュアリーホテル【京都】
事業内容
海外OTAの販路拡大
背景と課題

背景と課題

国内OTAに特化し販売していたが、コロナ明けとともに今後復活するであろう
インバウンド需要を取り込むため、海外OTAの販路を拡大。
Booking.comやExpediaのプロモーションを充実させ、
Trip.com・AsiaYo!など中国を含めたアジア圏の需要を取り込んだ。
また、インバウンドの増加によりリードタイムが長くなり連泊の増加に繋がった。

依頼したきっかけ

インバウンドの需要を取り込みたいが、オンハンドが全く伸びない。
部屋数が限られているため、販路を拡大したいがネットの専任担当者がいない。
OTAサイト内で料金を手入力しているため、業務が煩雑化している。
料金設定の煩雑化により、先々の販売が滞り、結果リードタイムが短くなり、間際で安い料金で販売してしまう。

  • 売上が増えない
  • WEB販売に詳しい人材がいない
  • 収益性を上げたい
  • 高単価で販売したい
  • 販路を広げたい
診断と分析

診断と分析

海外OTAのチャネル比率を全体の20%から70%で目標を設定。
1.Booking.comやExpediaの連泊プロモーション・早期割の実施
2.新規で海外OTAを追加販売(Trip.com・AsiaYo!など)
3.一元管理システム(手間いらず)からの料金流し込みにより業務の煩雑化を解消

分析フロー

Step 01
情報分析
  • OTAチャネル別販売分析
  • オペレーション分析
  • 立地
Step 02
戦略
  • 海外OTAの販路拡大
  • 一元管理システムの整理
  • 京都花街のインバウンド受けする情報をSNS及びOTAでアップ
Step 03
結果
  • 連泊プロモーションにより、オンハンドが増えた。
  • 1年先の料金を常に設定していくことに加え、早期割のプロモーションでリードタイムが長くなり、単価も上がった。

Case 02 コロナ前から赤字→
1年で営業利益1,500万円達成

背景と課題
業態
ハイクラスホテル【京都】
事業内容
運営受託契約
背景と課題

背景と課題

コロナ前から年間1,000万円の赤字に苦しんでいた。
コロナが明けてもオンハンドが伸び悩んでおり、改善の見通しが立たない。
部屋数が8室と少ないため、収益を確保するには単価も上げる必要がある。
またホテル業界の人材確保がままならず、運営を続けること自体が厳しい状況。

依頼したきっかけ

マネジメント経験者も不在で、ホテルスタッフ自体の人員も確保できない。
立地が良いため固定資産税も高く、本業に注力したいため運営全般を委託したい、というご相談でした。

  • 人材の確保ができない
  • コロナ前から収益が赤字
  • 収益性を上げたい
診断と分析

診断と分析

<運営開始前の状況>
1.運営受託開始時の人員構成
社員1名/アルバイト3名
唯一残った社員も運営開始1か月後に退職予定であることが判明。
早急な人員確保が必要と判断。
2.3か月後のプラン販売がされていないなど、レベニュー以前の問題が浮き彫りに。
3.国内OTA(楽天・一休・じゃらん)しか販売されておらず、インバウンド対策が全く進んでいない。
4.近隣の競合は大手チェーンホテルが多く、同じハイクラスの価格帯ではネームバリューが弱い。

分析フロー

Step 01
戦略
  • モデル組織図の作成
  • オペレーション分析
  • 販売チャネルの見直し
Step 02
展開
  • インバウンド需要を取り込むため、近隣の日本語学校などからグローバルな人材を確保。
  • 現場は顧客対応に専念、集客は当社コンサルティングが行うことにより、現場はオペレーションに注力できる環境を整えた。
  • 全プラン1年先まで販売を延長。
  • 海外OTAのプロモーションを充実させ、画像をインバウンド向けに差し替え。
Step 03
結果
  • マネージャーを含め海外スタッフを充実させることにより、インバウンド対応がスムーズになり海外OTAの口コミが5.5→8.1にアップ。
  • 国内OTAほぼ100%→海外OTA70%に構成比が逆転した。